府中トーストマスターズクラブ / Fuchu Toastmasters Club > これまでの開催記録

第193回例会(日本語例会)

200119.jpg昨日の雪・雨とは打って変わって、風もなく穏やかな晴天のもと、府中TMCの第193回日本語例会が府中プラッツで開かれました。
■今日の言葉例会の最初に、"今日の言葉"の係のメンバーが本日の例会で意識して使ってほしい「今日の言葉」を発表します。本日の例会で役割のある方、準備スピーチのある方など話し手はスピーチの中で、「今日の言葉」を努力して使うことで実践的な語彙力アップを図ります。本例会の「今日の言葉」は"琴線に触れる"です。その意味は、「良いものや素晴らしいものに触れて感動・共鳴すること」です。今日の例会はまさに、"琴線に触れる"内容だったと思います。
■準備スピーチの部準備スピーチは「トーストマスターズ本部」によって編集されたスピーチマニュアルに従って実施されます。話し手はマニュアルの目的、たとえば「論理的なスピーチ」、「効果的な話し方」や「ビジュアルエイド(視覚に訴える材料)」などを意識してスピーチします。マニュアルにはそのための具体的なアドバイスも丁寧に記載されています。目的を段階的に達成することでスピーチ力が向上していきます。本日は2人がスピーチをしてくれました。Rさん タイトル:インフルエンザから老子までー40代に向かう私達Sさん タイトル:シュッとした男へ最初のRさんは、ご自身が人生初めてインフルエンザにかかり、死ぬ程痛い思いをした時に読んだ老子の言葉から、これからご自身が40代に入るにあたってどういう風に今後の人生を過ごすかを真摯に語ってくれました。今回はマニュアルの目的である「ビジュアルエイド」を使い、スピーチを視覚でも訴えるというとても効果的な内容だったと思います。2番目のSさんは、会社のイベントで350人の前で、お世辞にもスマートとは言えない7人の仲間とダンスすることが決まり、イベントまでどのように準備を進めたかということをおもしろおかしく語ってくれました。「最終的な姿を具体的にイメージ」することで、当初無理だと思われたダンスも無事に成功できたというサクセスストーリーでした。
■コンテストスピーチワークショップ本日は昨年の District76日本語スピーチコンテストのSさんをお招きし、「戦略的なスピーチ」をどのように作れば良いか、ワークショップを実施いただきました。40分という短い時間ではありましたが、学ぶこと、今後自分で考えなければいけないことなど得るものがたくさんありました。特に過去のコンテストのスピーチ内容とメッセージを客観的に分析し、効果的なスピーチとメッセージがどういうものかをわかりやすく説明いただけました。あまりにたくさんのことなので、ポイントのみご紹介します。・まずはコンテストスピーチで話したい内容を書き出してみる。・コンテスト会場の主役は聴衆。スピーチは自分の体験談や伝えたいことを話すことが一般的だが、コンテストスピーチにおいては聴衆の"あるある""私もそう思う"のようなことを伝えることが求められる。・そのためには世の中の動向を認識することが必要。・その動向を踏まえ、自分がスピーチで話したい内容のメッセージをもう一度考えてみる。・最終的には聴衆の行動変容につながるワンメッセージが伝えられると良い。Sさんからは、とにかくスピーチを作ってスピーチをすることが重要と熱く語っていただきました。私も次のスピーチがやりたくなりました。
■論評の部評論の部では、あらかじめ決められた評論者が準備スピーチ内容の良かった点や改善点を述べ、話し手を励ましてスピーチの改善を促すものです。評論者には、スピーチを注意深く聞き、短時間に良かった点や改善点をまとめる能力が求められます。たとえ、評論者でなくても、評論者になったつもりでスピーチを聞くことは、良いスピーカーになるための、非常によいトレーニングになります。本日の2人の評論者は、スピーチに興味を持ち、話し手の立場に立ち、心から思ったことを自分のことばで、話し手だけでなく、聴衆者全員に向かって話されていました。
■授賞式例会出席者全員の投票によって、「準備スピーチ」「評論」各セッションで最も素晴らしかったスピーカーを選び表彰しました。皆さんおめでとうございます!